今日の御引退
勤続数十数年 あるショッピングビルのオリジナルバッグ 様
＊今日の御引退ポイント＊
「機能が失われた」ことだけが御引退の決め手ではない。
覚悟と勇気と愛着を持って決断しよう。
＊＊
(お品物を折って畳んで撮影しています)
あるおしゃれなファッションで有名な土地の有名なファッションビル(笑)に初めて行った際に購入したオリジナルバッグ
まだ学生でしたね〜(*´∀｀*)
もう数十数年前ですがはっきり思い出せます。
嬉しかったし、楽しかったなぁ〜(*´∇｀*)
その思いもあり、丈夫でまだ破れているわけでもないので残していて
家の中で使えないかな、と考えたりしていたのですが、なかなか思いつかず
ここ数年は待機状態でした。
まだ使えそうなものを手放すのは罪悪感があるし
愛着もある
ただ、使用感がかなりあって表面のデザインが剥げてポロポロと落ちてくるので寄付も躊躇われました。
使わず、寄付の選択肢がないとなると残るは
保留を続けるかお疲れさまになってしまうわけで
なかなか決断出来ずに気になる状態でした。
しかし、先日ふと思ったのです。
やっぱり覚悟と勇気は必要なのだな、と。
寄付やリサイクルや家の中での利用は罪悪感を減らしてくださいます。
でも、やっぱりそれらの選択肢がない場合
罪悪感から逃げずに覚悟と勇気を持ってお疲れさますることも必要なのだと。
でも不思議なのです。
そう思うと罪悪感に注目していた意識が少し落ち着いて
別のことに目が行くようになるのです。
このバッグちゃんは機能面ではまだまだ活躍いただけるのと思うのですが
「表面のデザインがポロポロ落ちてくるのは『ぼろぼろ』と言っていいんじゃないか？」と気づきました。
表面がポロポロと落ちてくるのは使う上でデフォルトとは言えない。
床に落ちるポロポロを掃除する気力も必要になります。
「だったら表面を擦り洗いして落とし切れば？」とも思いましたが
そこまでして？
マイクロプラスチックかも知れないのに？
と思うと
「お疲れさまなのかな」と腹落ちしたのでした。
罪悪感の軽減や活躍の道を探すことが悪いわけではないのです。
でも、そこに意識が行ってしまって向き合いきれていなかったりすることもあるし
向き合って、御引退とお疲れさまを決断することも必要なのだ、と思います。
御引退やお疲れさまを決断することは放棄ではなく
気持ちの姿勢で
感謝や
改めて自分の一部であることを意識し
さらにくださったことを受け止めようとすることになるのだと思います。
網膜に映ることは無くなってしまっても心の網膜には映るし
わたしの一部として生き続けてくださる。
２年数ヶ月の今までの手放しを通して感じてきたことでもあるので
改めて確認する思いがしました。
バッグちゃん
わたしのところに来てくださり
たくさんの楽しさとしあわせと学びをくださって
ありがとうございます✨
これからもずっと
わたしの一部として一緒にいてください✨
お疲れさまでした✨🕊✨💐✨
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