今日の手放し
払込満了した生命保険 １件
＊今日の手放しポイント＊
かなり大丈夫なところを
やめてみる。
＊＊
手放し方法：解約
本や成功している方などのお話しで
「日本に住んでいたら保険は不要」とか
「日本人は保険をかけ過ぎている」と聞きますよねー(^^;
日本の保険制度で高度な医療でも自己負担が少ないとか、
実際の話を聞いたりして、理由もそれなりに納得は出来ますが
一方で人間の「損したくない本能」や「変化を嫌う性質」とか
実際に保険の対象のことがあって、お金をたくさんもらえて良かった、とか聞いたり、
わたしの場合は今のところ独り身で実家や妹には頼りたくないので
生活費の不安もあり
決めきれずにいました。
しかし、そんな安穏としていた状況が変わりました。
今年転職して
基本給が下がり、
ボーナスの給付月の違いにより、ボーナスがほぼ無い状況になり
少し出た退職金も有休期に行ったイタリア旅行で使い切ってしまい、
お恥ずかしながら、カツカツな状況になってしまったのです(￣▽￣;)
「今までの生活を下げるのは難しい」と言いますが、本当にそうで
変えられないし、
新しい会社に合わせて買わなければならないものもあるしで
もう、もう…( ；∀；)
そこで動くしかなくなって
「保険を解約しよう。」となりました。
解約したのは生命保険で、死亡したらいくらもらえる、というもの。
払込満了後に解約すると払込金100%＆小さめに利子も付くので、「貯金よりお得」と言われたものでした。
数年前に満了していましたが、いつ100%もらえるようになるか忘れていまして(^^;;
今回調べたらすでに100%を超えているのも分かったので、解約を決めました。
同じ保険で６０（65だったかな？）歳満了のも入っていて
断然投資の方が増えるので
そちらも解約してしまいたい気もしていたのですが、そちらはまだ100%が先だし…と決めきれませんでした。
本当はね、損切りは早い方が良いのですがね(´∀｀; )
まぁ、そちらはまた考えるとしてとりあえずは満了の分を解約…
とここで最後の躊躇の壁が。
解約には電話をする必要があるのです。
ネット社会にはなりましたが、解約は電話。
オペレーターさんと話すタイプ。
気が引けますねー(^^;;
嫌な感じの対応をされるのではないか…
引き留めのセリフを言われるのでは…
やりとりしたくないなー！！(;´д｀)と言う気持ちがわたしを包みましたが、
そこはこちとら生活がかかっているので。
嫌な対応をされることを覚悟し、
引き留められたら恥ではあるけれど生活に困っている旨、正直にお伝えしよう、と心に決めて電話をしました。
電話に出た女性はわたしよりも若い感じの方。
「本日のお電話はどのようなご用件ですか？」
低くも高くもないテンションで落ち着いた調子でした。
「解約したいのですが。」
緊張が伝わらないように気をつけていたが、
だからこそ実際はやや前のめりの体勢で、顔は感覚としては横山やすし師匠くらい目を見開いていたのではないかと思う。
担当者の方は、ごくごく普通の間で、全くテンションも変えずに
「かしこまりました。お電話口のお客様はご本人様ですか？
証券番号はお分かりですか？」とおっしゃいました。
証券番号を伝えると
「この一件のみでよろしいですか？」と言われてびっくりしてしまった。
先ほども書いたが、６０歳満了の同じ保険を契約しているので、画面などにそのことが出ているのだと思う。
一件解約するのも嫌な感じにされるのではないか？
引き留めにあうのでは？と思っていたわたしにとって、この質問は
「もう一件も止めても良いの？！」という驚きだった。
それによって少し安心したわたしは「２件とも」
とは言わなかったが、
自信を持って「はい、一件で」と伝えることが出来た。
解約書類が郵送で送られる、保険証券の返却が必要、との説明があり、
電話は終了した。
特に嫌な対応も引き留めにも合わなかった。
よく考えてみれば、そんなことしたら今の時代は拡散されたり、バッシングされたりしかねないだろうし
若いのに終始落ち着いた、
もしかしたらロボットよりも抑揚のない感じの対応から察するに
日々たくさんの同様の対応をしているのだろうな、と感じた。
テンパって警戒していると攻撃的だったり偉そうな態度で来るお客様もいるだろうな、と思う。
そんな中でも、サクサクと処理してくださり、本当にありがとうございます。
１週間ほどして到着した解約書類の中に、解約しないことのメリットの記載された書類があったのだが、
引き留めというにはやんわりしたものだった。
特に今のわたしには。
そんな感じで解約はすんなりと行われました。
今回の保険は手放しても大丈夫な分でしたが
それでも解約を実感するのは勇気が要りました。
しかし体験してみて、自分の思っていたことよりだいぶハードルが低いことが分かったので
やってみて良かったな、と思っています。
何ごとも、大丈夫そうなところからちょっとずつやってみると
道が拓けて良いですね。
保険さん
わたしの気持ちに寄り添ってくださり
学ばせていただき
ありがとうございます✨
これからもずっと一緒にいてください✨
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